不倫関係になってしまった場合、遊びとは割り切れず本気になってしまうこともあります。
相手がスムーズに離婚できれば問題ありませんが、もし相手のパートナーに不倫がバレてしまった場合、大きなリスクを伴うことを理解しておきましょう。
■慰謝料を請求されるかも
不倫が相手のパートナーにバレてしまった場合、不倫相手が慰謝料を請求されるケースは少なくありません。
離婚することを前提に慰謝料を請求されることはめずらしくありませんが、離婚はせず不倫相手にだけ慰謝料を請求することもあります。
慰謝料額がそれほど高額であれば問題ありませんが、場合によっては数百万円もの金額を請求されることもあります。
ほとんどの場合、一括で支払うよう求められますので、経済的に大きな負担となることは間違いありません。
また、離婚することになった場合、不倫をしていた両方に慰謝料を請求されることも多いため、離婚後に結婚することができたとしても経済的に余裕のない生活を送ることとなるでしょう。
■会社を退職する可能性も
相手のパートナーの怒りがひどい場合、自分の勤める会社に不倫をしていたことを伝える可能性があります。
最近では不倫や浮気などに厳しい会社も多く、場合によっては退職を余儀なくされることもあるでしょう。
退職を免れることができたとしても違う部署に異動されたり、地方に左遷されることもあります。
将来的な出世は望めないため、仕事のやりがいはもちろん、昇給などもあまり望めないかもしれません。
■本気になる前に不倫は回避しよう
不倫で本気になってしまうと相手と別れることもできず、ズルズルと関係を続けてしまいます。
しかし、不倫がバレてしまうと経済的なリスクだけでなく、周囲の人間関係も破綻します。
どれほど真面目な性格で仕事を一生懸命していたとしても、不倫をしていたらそれだけでだらしない人間と判断されます。
仲の良い友人や家族も離れてしまう可能性もあるので、不倫は大きなリスクがついて回ることを理解しておきましょう。