別れさせ屋というと、大抵は自分自身に関係するカップルについて別れさせてほしいと依頼することが多いかと思います。もしくは、現在交際している相手、結婚している相手と自分が自然に別れられるよう工作してほしいという依頼ですね。
実際には、自分自身に関係していないカップルについて、第三者が別れさせ工作を依頼することがあります。具体的に言えば、息子や娘を心配している親御さんからの依頼です。
本人は幸せなお付き合いをしているつもりであっても、傍から見ればとてもそうは思えないカップルは往々にして存在するものです。赤の他人であればそれでもさほど気にならないでしょうが、自身の大切な子供となればそうはいきませんよね。
■心配する気持ちは直接伝えるともめてしまう原因にも
ご両親のお気持ちを考えれば、自分たちの娘や息子が確実に良くない相手と交際しているとわかれば別れてほしいと感じるのが当然です。もちろん過干渉になってしまうのはよくないことではあるのですが、例えばまだ若い娘さんが極端に年齢が上の男性とお付き合いしていたり、既婚者との恋愛にのめり込んでいたりすれば、どうしても心配になってしまうのが親心というものですよね。
こういった状況になった場合、多くの親御さんが冒してしまうミスが「直接別れるように注意してしまう」というものです。
家族なのだからアドバイスや注意を受け入れてもらえるだろうと考えてのことではあると思いますが、若いお子さんはご両親から恋愛について注意されるとむしろ反発しやすく、反抗心からかえって深みにはまってしまうこともよくあります。いくら心配しているからといって直接伝えるのは悪手なのです。
直接注意しても聞く耳をもってもらえない、そんなときに便利なのが「別れさせ屋」です。
■別れさせ屋は自然な別れを誘導するのでもめ事にならない!
別れさせ屋は、あくまで自然な形で別れを選択するよう誘導するのが仕事です。直接注意したり無理に別れさせたりするようなことは一切ありません。
ご両親だけでは上手く別れさせられないケースでも、ごく自然に、スムーズにカップルを破局させることができ、親子関係の悪化も防ぐことができるのです。