親が思春期の子供を守るための別れさせ工作

投稿者: | 2017年4月10日

別れさせ屋と聞くと、自分が好きな人と一緒になるために依頼したり、自分が今のパートナーと別れるために依頼したりといった相談が多いように感じますよね。そう考えると一見エゴが多分に混ざった動機で依頼する人ばかりのようにも思えますが、実はそうとは限りません。別れさせ屋への依頼人の中には、自分の娘や息子について相談を持ちかけてくる親御さんも少なくないのです。

○子供を思いやるがこその別れさせ工作
親が子供に対する別れさせ工作を依頼する事情にはいろいろなものがあります。
たとえば、まだ若い娘が悪い大人にひっかかっているようで心配している、という相談をしてくるご両親もいます。若い女性、特にティーンエージャーと呼ばれる年頃の女の子には、ちょうど思春期・反抗期とも重なってご両親の言うことを素直に聞けずにいる人も多いでしょう。そんなときに親から今の彼氏とは別れろと注意されてもおとなしく言うことを聞くはずがありません。本人も良くないことかもしれないとうすうす知りつつも、親や周囲の大人への反発心から関係を断ち切れずにずるずると引きずってしまうこともよくあるのです。
だからといって、明らかに悪影響を及ぼすであろう彼氏を放っておくこともできませんよね。そんなとき親御さんが頼る存在のひとつが別れさせ屋です。直接叱ってもご両親の注意すら聞かないのですから、正面から向き合ってもうまくいくはずはありません。別れさせ屋ならごく自然な形でふたりを別れるよう仕向けられるので、いくら反抗期のお子さんでもむきになったり反発心からかえって良くない方向へと進んでしまうということがなくなります。別れさせ屋は大人だけのもののようにも思えますが、親が大切な我が子を守るためのツールとしても利用することができるのです。
若いうちは特に、恋愛に関する悩みは家族や両親にはなかなか相談しにくいものです。かえって友人相手のほうが話しやすいですから、工作員が友人として近づけばお子さんの本心を聞くことだって容易です。正面から向き合ってもうまくいかない場合は、別れさせ屋を利用してその本音を引き出してみることもおすすめできる選択肢のひとつです。