○依頼人自身に関係のない依頼も多い別れさせ屋別れさせ屋への依頼の中には、依頼人本人が関係していないカップルについてのものも多くあります。もちろん依頼人と恋人や配偶者を別れさせる依頼もありますが、その他にも自分の家族や親しい知人とそのパートナーを別れさせてほしいという依頼も多いのです。そう聞くと、たとえ家族や知人とはいっても他人の夫婦関係、恋人関係に首を突っ込むなんておせっかいが過ぎるようにも感じられるかもしれません。ですが、近しい人たちの目から見ても不幸な夫婦生活を送っていたり、交際している様子を見て不安に感じたりすることもありますよね。なんらかの事情で本人が身動きを取れずにいる場合、助けてあげたいと考えるのはまったく不思議なことではありません。特に、ご両親の目から見てお子さんがつらそうであれば、どうにか助けてやらなければという思いはとても強いものになりますよね。なんとかしてやりたいという気持ちから、最後にすがるものとして別れさせ屋へ依頼にくるご両親も多いのです。
○近しい人だからこそうまくいかないときもあるそれぞれ別の人間であるとはいえ、親子であればまったくの他人というわけでもなし、直接伝えればいいと思う人もいるかもしれません。実際に別れさせ屋へ依頼しにくる人の大半がまずはそう考えて直接お子さんと話をし、その結果うまくいかずに別れさせ屋へ相談しにきています。親と子という一番近しい間柄だからこそ、どうも素直になれなかったり、自分がつらい思いをしているということを隠したいと思ったりすることもあるでしょう。その結果すれ違ってしまい問題を解決するどころか余計にこじらせてしまうことになります。別れさせ屋では、依頼人であるご両親に対してお子さんとの接し方についても状況に応じたアドバイスをしてくれます。頭ごなしに叱ったり正論ばかりを突きつけてもかえって逆効果になることなどを人間関係のプロから説明してもらい、工作活動を進めるのと平行してお子さんとの接し方を変えていくことで、依頼の成功率はぐっと高くなるのです。