○離婚に関する重要な問題である「子供」の存在恋人どうしよりも別れることへのハードルや解決しなければいけない問題の多い夫婦関係ですが、それでもお子さんのいないふたりきりの家族であればまだスムーズに事を運べるでしょう。ですが子供もいる場合には、その親権や面会する権利、養育費の問題など処理しなければいけないことがぐっと増えます。それは離婚することに対する足かせにもなり得ます。どちらも自分たちの間にもう愛情はない、離婚したほうがいいと考えていても、子供がいるだけで話はそう簡単にはいかなくなってしまいます。子供に多少寂しい思いをさせるとしても不仲なまま一緒に暮らし続けるよりは別れるほうがいいと一方が思っても、もうひとりは子供のために家族みんなで暮らし続けたほうがいいと考えるかもしれません。実際に子供がまだ小さいから今は離婚しない、という選択をする夫婦も多いでしょう。夫婦のどちらも納得済みでその選択を取るならまったく問題はありませんが、自分は離婚したほうがいいと思っていても相手が子供を理由に納得しないというケースになると話は変わってきます。もちろん子供はご両親にとっては何よりも大切で優先すべき存在でしょう。ですがそれと同時に、ご両親の今後の人生だってとても大事なものです。双方が納得のいくかたちで今後の人生を歩んでいけるようにする、別れさせ屋はそのお手伝いをすることもできるのです。
○円満に別れることで面会もしやすいお互いに悪感情を抱いたままの離婚だと、子供の親権が相手にある場合面会することも難しくなることがあります。たとえ親とはいえ、気に入らない相手に大事な我が子を頻繁に任せられないと考える気持ちは理解できますよね。また、親権が相手にあるとわかっていてもあんな人には任せたくない、任せられないと不安になることもあるでしょう。ですが別れさせ屋を利用しての離婚であれば、双方が「離婚が一番いい選択肢だ」と理解して別れているわけですから、お互いへの悪感情もほぼないはずですし、あったとしてもごく小さなものでしょう。ですから親子の面会も容易ですし、互いの都合が会えば両親と子供揃って会う機会も作りやすくなります。円満に離婚することで、その後子供にかかる負担も減らすことができますし、片方の親とは離れて暮らすことになる寂しさも緩和できるのです。