恋や愛は、時に人を狂わせてしまうことがあります。その愛情が一方的であればあるほど、人は暴走してしまいます。別れさせ屋には、不倫相手と別れたいという相談がくることがあるようです。依頼人は、その不倫をしている当事者です。一体どういうことなのでしょうか。
<一時の間違いがダラダラ続き>
不倫をしている人は、一度体の関係を持っただけで、その後ダラダラと関係が続いてしまうことがあります。当人としては、早く別れたい、関係を清算したいと思っています。
でも、相手が別れてくれない、別れるなら関係をばらすなどと言われ、仕方なく続けてしまっているという話も珍しくありません。特に相手が自分勝手で暴走しやすい相手だった場合は、歯止めがきかなくなります。
相手の妻や夫にいたずらに電話したり、いたずらをするなど、ゆさぶりをかけて関係を楽しもうとします。
愛情は時におかしな方向へと走り、ストーキングをしたり、DVをしたり、モラルハラスメントを起こすこともあります。
不倫する相手がそうした傾向のある人だった場合、一時の間違いによって、その後自分自身も苦しめてしまうことにもなりかねないということです。
<別れさせ屋はどうするのか>
もし不倫相手と別れたいという相談が来たら、別れさせ屋はどうするのでしょうか。当人が何をやっても別れならない人と、工作により別れることができるのか疑問です。工作の方法としては、とにかく不倫相手に別の相手を見つけてもらうしかありません。例えば、その人の好みの異性を送り込みます。
もちろんその人は工作員です。ターゲットと工作員が親密になり、意中の相手を不倫相手からその人になるようにし、不倫相手とは別れてもいいという心境にさせます。そして頃合いをみて、依頼人に別れを切り出すようにします。元々熱しやすい人だから、一度夢中になる人を見つければ、比較的簡単に別れてくれるようです。
不倫している相手と別れてしまいたいと思っている人は意外に多いようです。簡単に関係を清算できないからこそ、別れさせ屋のようなプロに頼りたくなるのでしょう。