夫婦間のトラブルの最終的な解決方法として、別れさせ屋に相談する方はとても多いようです。別れさせ屋は夫婦トラブルの駆け込み寺と言ったところでしょうか?
感情的にこじれてしまって、当事者同士ではどうしようもなくなって相談に来られる方が多いようです。別れさせ屋は、そうした状況をどのように解決に導いて行くのか気になりますよね。早速見てみることにしましょう。
■客観的な現状確認
別れさせ屋に相談に来る方の中には、主観的な見方になってしまっていて現状を正しく把握出来ていない方が多いようです。
そのため、まずは相談者のカウンセリングを丁寧に行なって、事実確認を行なうようです。同じ出来事でも、その出来事を見る人の立場によって全く違って受け止められるというのは、日常でも良くあることです。
そのため、相談者が把握していたり認識していたりする現実は、相談者の視点を通して捉えているものになります。例えば、夫の帰りが遅くなったという事実をそのまま捉えるのではなく、浮気相手と会っていたので帰りが遅くなったに違いないとなってしまったりします。本当は仕事に追われて遅くなったのかもしれませんし、社内の人と食事に出かけて遅くなったのかもしれないのに、自動的に脚色してしまって、それが真実だと思ってしまうようになることもあるようです。
■事実を相談者に伝える
専門の調査員による事前調査が行われて完了すると、報告書にまとめられて相談者に伝えられます。
場合によっては、事実を確認すると夫婦トラブルの原因は、実は相談者の方にあることが分かるケースもあるようです。
調査の結果、問題が相手側にあることが明確になって、問題解決のための期間や方法について当初の内容を見直す必要が出て来る場合もあります。そのときは、詳細な見積もりの作成を再度業者に依頼されることをお勧めします。
別れさせ屋が夫婦トラブルの駆け込み寺的な役割を果たすことが出来るのは、専門の調査員による客観的な事実確認を行なうことが出来る点にあるのではないでしょうか?当事者同士のこじれてしまった感情も事実確認をすることで解決の糸口を見つけることが出来そうです。