昔と比べて離婚する夫婦は増加傾向にあるそうです。子供が小さいうちはまだしも、子育てが終わったら…と、いわゆる熟年離婚を希望する方もいます。定年後の夫との生活に耐えられないという妻も少なくありません。別れさせ屋で親の離婚を後押しする方法はあるのでしょうか?
■離婚の種類
離婚は夫婦の合意がないと成立しません。離婚には4種類の段階があります。まずは協議離婚です。夫婦が離婚したい旨を話し合って合意をめざすものです。もし同居しており話し合いにも応じるようならこの形式がとられるでしょう。
今離婚する夫婦のほとんどは協議離婚の段階で離婚するようです。別れさせ屋を使った工作では客観的に状況整理を行いますので、話し合いもよりスムーズになるでしょう。
もし協議離婚が成立しなければ、調停離婚に移ります。家庭裁判所へ離婚の調停を申し立てるというもので、こちらも当事者が行います。調停による調査や証拠調べが入り、それでも合意が成立しなければ審判離婚に移ります。
審判離婚では裁判官の審判をもって離婚を成立させるものです。現在では約1%と、ごくわずかの夫婦が審判離婚を行います。それでも不可能だった場合は弁護士を雇って判決離婚で勝訴しなければなりません。
■それでも親に離婚してもらいたいとき
子供は両親がいなくては生まれてこないものです。生んでくれたことへの感謝はあっても、両親の夫婦仲が険悪だったり、両親のどちらかが暴力行為や不倫をするようであれば別れてほしいと思うかもしれませんね。
子供が独立してしまった場合、空の巣症候群に陥ってしまう方もいます。子供の存在を支えにして維持できていたような夫婦関係は、やはりうまくいかなくなりがちです。
しかし、夫婦が離婚するときは前述のように離婚するための工程が煩雑であるほか、配偶者なしの生活への不安が生じます。そのため、離婚したいという気持ちをズルズルと引きずってしまうのです。
別れさせ屋に依頼すれば、魅力的な異性の工作員を派遣して離婚する理由を作っていきます。異性との恋愛の楽しさはもちろん、ターゲットが配偶者と別れたあとの生活を前向きに検討できるため別れやすくなります。