○別れさせ工作の強みとは
結婚している場合、パートナーとその浮気相手を別れさせるだけなら、何も別れさせ屋に依頼する必要はありません。弁護士を雇ってしまえば協議の場を設けることができますし、直接話し合って別れてもらったり、慰謝料を請求したりすることだってできます。浮気相手本人に対し「二度と近づかないでほしい」と告げることすら可能です。けれど、浮気相手と別れてもらったあとにも夫婦関係を維持していくためには、このように浮気していたことを責めるようなやり口はあまり適していません。
むしろ、多少は大切にしていただろう浮気相手に対し辛辣(しんらつ)な態度を取り続けていれば、かえって自分の心証を悪くしてしまうことにもつながります。その点、別れさせ工作を利用すればごく自然な形で夫婦に戻っていけるはずです。うまくいけば、配偶者に自分が浮気に気付いていたことすら悟られずに浮気相手と別れさせることもできるでしょう。今後も離婚したりせず夫婦としてうまくやっていきたいと考えている人にとっては、別れさせ屋を利用することはかなりおすすめの選択肢のひとつです。
○家庭を守ることにもつながる別れさせ工作
別れさせ工作を利用してパートナーと浮気相手を別れさせることができれば、夫婦間の関係性を修復できるだけでなく、お子さんとご夫婦とがこれまでに作り上げてきた家庭についてもしっかり守ることができます。浮気を知って弁護士を立てて糾弾するような手段を取れば、パートナーが浮気相手と別れたところで夫婦関係を修復することはできなかったでしょう。そうなれば当然別居することになりますし、お子さんにも大きなストレスがかかります。どちらが親権を取るかでもまたもめ事になるかもしれません。
親権が決まっても、次は子供との面会の頻度やタイミングなど、他にも考えなければいけないことはたくさんあるのです。浮気を頭ごなしに注意すればこのような結末になる可能性はぐっと高くなります。浮気されてつらい気持ちをぐっとこらえ別れさせ屋を利用した穏やかな結末を選ぶことで、自分自身や子供だけではなく浮気していたパートナーにとっても良い結果をもたらすでしょう。