子供が成長する過程で、必ず訪れてくるのが恋愛問題です。いろんな相手とお付き合いをしてみて、自分に見合うパートナーを見つけてくれれば良いのですが、相手を間違えてしまうと、人生まで破滅してしまうこともあります。
■付き合う相手によって人生が変わる子どもに限らず、どんな人でもそうかもしれませんが、付き合う相手を間違えると、自分の人生までもがめちゃくちゃになってしまうこともあります。恋愛にのめり込んでしまうと、相手の悪い部分は見えなくなってしまうもので、全て相手の言いなりになってしまうこともあります。
本当に自分のことを好きな相手なら、自分をおとしいれるようなことはしないものですが、恋愛中はなかなかそれに気づくことができません。また、自分と育ってきた環境や生活習慣などがあまりにも異なりすぎると、たとえ結婚したとしても、幸せな結婚生活を送るのは難しいと言えます。何度も恋愛経験を積んでいくうちに気付くものですが、子どものうちは、それが理解できず、愛だけで乗り越えられると真剣に考えてしまうものです。
価値観の相違というのは、時に人格否定にまでつながることがあるということに、まだ気づいていないのです。
■自分で納得させることもしも自分の子どもが、そういった相手と付き合っていた場合、できれば別れてほしいと願うものです。子どもの幸せを思う親なら、誰でもそうではないでしょうか。しかし、恋愛真っ最中の子どもに告げたところで、まともに聞く耳は持っていません。悪い相手と付き合っているならば、親のことも考えずに、相手の元へ走ってしまうかもしれません。子どもを冷静にさせるには、自分たちから叱るより、相手の嫌な部分を見せるのが一番と思われます。
自ら頭を覚めさせないと、無理やり引き離したとしても、また一緒になってしまいます。自分たちでは手におえないというときは、別れさせ屋にご相談してみることをおすすめします。別れさせ屋に上手な別れ方をしてもらうことで、子どもも納得した別れ方ができることもあります。自分自身で別れを決めさせるのが、今後の結婚相手を探すときにも役立つのではないでしょうか。