自分が別れさせ屋を依頼するかどうかは別にして、自分にそうした業者が近づいてくることを疑う人もおられます。これまえ異性との出会いなどなかったのに、急に若々しい女性が近づいてきたり、イケメンの優しそうな男性が声をかけてきたりしたら、もしかしたらその手の工作員かもしれません。実際、この世界には上手い話というものはないものです。
結婚しているにもかかわらず、若い女性との楽しい時間を過ごして、何もないというのはありえません。そうでなければキャバクラなんていう職業は成り立たないのです。つまり、何かを失わなければ、何かを得ることはできないということです。例えば、あなたが男性なら、近づいてきた女性はあなたの奥さんか彼女、あるいはあなたの親族が仕掛けてきた別れさせ屋なのかもしれません。もし、あなたが現在の関係を崩したくなければ、まずはそれがその手のプロなのか、それとも本当にあなたに感心がある一般の異性なのかを見分けなければなりません。しかし、往々にして、自分のこととなると客観的な分析が難しいものです。
例えば、その異性はどのタイミングであなたに接触してきましたか?その人がやたらとあなたについて知っているなんてことはないでしょうか?別れさせ屋も自ら墓穴を掘るような質問はしてこないものですが、中には経験の少ない工作員がいたり、仕事を焦ったりすると、分かることもあります。もっとも大事なことは、相手が工作員か一般人かを別にして、自分なりの基準というものを持っておくということです。
たとえ、相手がプロであってもそうでもなくても、今の関係に満足していないのであれば、きちんと今のパートナーなり配偶者とコミュニケーションをとって、問題解決を図るべきでしょう。そして、本当に続けるのが難しいと思うなら、何らかの手段をとるべきなのです。その問題にちゃんと向き合わずに、ちょっとした刺激や安らぎを求めている人は、どんな人にとっても格好の罠となってしまいますから、気をつけましょう。